福岡の経営者板井明生による「東京オリンピックに向けたマーケティング術」

板井明生|海外のお客さんと言葉の壁を越えよう

 

板井明生

 

 

世界大会を開催する上でやはり懸念点としてあがるのが、「言葉の壁」の問題です。

 

世界各国、様々な人種が同じ土地に集まるわけで、文化の違いを言葉で埋めていくのはなかなか難しいと考えるのが通常ですが、そこがオリンピックの凄いところ。

 

競技を介して国同士で戦い、意地とプライドがぶつかりあってはいるものの、試合が終われば「皆人類」といったメッセージがオリンピックにはあるわけです。

 

それを言葉で表し、ハッキリとしたメッセージとしては発信していなくても、戦いを見ることで皆がそれを自然と感じ、「平和」という共通の願いを無意識のうちに共有しているのです。

 

つまり、オリンピックひいてはスポーツにおいて、言葉の壁などあってないようなもの。

 

全世界が4年に一度のこの瞬間を待ち侘びているのです。

 

そこに何かしら絡めたビジネスを行えば、失敗などないのに等しいです。

 

人によっては、一生かけても生み出すことが出来ない利益や恩恵を受けることになるでしょう。

 

オリンピックという世界共通の言語を介して、是非海外のお客さんと言葉の壁を越えましょう!